工法概要
概要

かんたんのり枠工法は、ユニット式型枠内に鉄筋を配した吹付モルタルののり枠(吹付枠工) と、枠内緑化工の併用工法です。 従来工法より、梁高を低く抑え天端に丸みをもたせているため威圧感が少なく、フレームは 緑化により覆い隠され、景観に配慮した工法です。

 

フレームセパ(意匠登録番号2006-31126)

フレームセパ(意匠登録番号2006-31126)

 

土嚢袋の真ん中に縫い目加工がしてあるため、安定感があります(高さ8cm)。
また用土が少なくて済むので経済的です。
植生土嚢(意匠登録番号20007-011482)

植生土嚢(意匠登録番号20007-011482)

 

特徴

1. 太い鉄筋(D13~D16)、小さい枠断面のため、従来のフレーム材使用の技術より梁強度が高い。
2. 鉄筋本数が少なく枠断面も小さいため、資材が軽量で設置が容易である。このため、施工性、経済性に優れています。
3. 枠の交点が連続しているため、曲げ、せん断強度が比較的大きく、鋼製類枠、プラスチック枠に比べ地山に密着し、凹凸に沿った施工が可能です。
4. 急斜面でも客土材の厚み、保水を確保することができ、長期間安定した緑化を図ることが可能です。
5. フレーム(型枠)は製品のため材料計算が容易です。
6. フレームセパ(中間リブ)の採用により、適正な配筋、断面確保が可能となり、安定した施工品質が確保できます。
7. 従来の施工管理基準に準じて管理できます。
8. 基礎工は不要です。
9. 専用ノズル等の使用により、材料ロスを少なくし、施工精度の向上、材料ロスの削減が図れます。

 


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